DANCING SHIVA

小林太郎 DANCING SHIVA歌詞
1.freedom

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

僕らは夢の中で
ひたすら予知夢を手繰る
悲しいほど青い空に
喉を掴まれた気がした
此処からじゃ背伸びしたって無理です
綺麗に青く見えるだけだね

freedom
僕はそうね
赤がいいな
spinning free
君の色ってなんだい
決めようぜ

この俺が見えるか あんた
聞こえるのか そんなところで

見ろよこの眼を

freedom
僕はそうね
赤がいいな
spinning free
君の色ってなんだい
freedom
僕はそうね
君がいいな
spinning free
子供の頃の夢ってなんだい
触れてみようぜ


2.スノウ

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

降り積もるこの下に 俺が眼を隠した
あれは雪の日
その眼は見つめるほどどこかへと逃げていく
荒れた雪の日

世界は離れていく 徐々に、ただ確かに
まるで君のように
その眼を見つめるほど

どこか逃げたくなる痛みに捕まる

赦してはまた何か失うハメになる

スノーメリー こんな時代は
心もなにもないだろう
ただその眼は開けて
スノーメリー どんなも未来も
心はただ素直に 前を睨む

降り積もるこの下に眠る
些細な熱で溶ける

嘘を吐けばまた誰か傷つけるハメになる

スノーメリー こんな時代は
心もなにもないだろう

ただその眼は開けて
スノーメリー どんな未来も
心はただ素直に 前を睨む
ただ スノーメリー
叫んでいるような心で
ただ素直に君を睨む
降り積もる魂のこの上で


3.円舞曲(ワルツ)

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

僕ら分かり合えないままで 喉元を絞め合って
愛の言葉欲しがってはまた その声を奪い合っていく

いつからか飽きてしまった笑い方は この僕を嘲って
そんな気がして仕方ないなぁ 朝顔も眠たそうに

君も 僕も やたらとなにか
見失いがちだからね 君の方へと

一歩踏み出して その手をとって
陽も射さないような この道
雨の降る夜に 泣きながら歩いて
それでも歩いて来たけど

いつまで踊れる?
どこまで行ける?

僕らは踊る

きっと愛は同じ形で 同じ匂いのようで
僕らそれを忘れたままで 朝顔を眺めている

消えそうになりながら 知りたいのは本当のこと
隠さないで欲しいのは 同じ気持ちで
同じ方の足をぶつけながら踊っている

踊っている

一歩踏み出して 踊ろう
いつか全部忘れていく その前に
君の手をとって 雨の日も超えて
本当の僕らに出会うまで
確かめるためにどこまで行ける?

裸足のままで 朝まで踊れる
君はどう思う?
僕らは踊る

きっと僕ら同じ形で 同じ痛みのようで
そんな気がして仕方ないなぁ 次は僕の方から


4.サナギ

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

君と僕の思い出に 蛹の言葉を探し始める
照らされることに慣れないままも 秘密を守ろうとする

よく晴れたこの世界で 君は飽きたように欠伸をする
急かされることを嫌いながらも 時間を守ろうとする

ハローハロー

優しい顔で
嘘を吐くならどっかに行って
ハローハロー

諦めかけたことでも
上手くいくのかな

温いミルクを飲み干して 愛の言葉を信じ始めた
騙されることが大の得意で すぐ人を頼ろうとする

よく晴れたこの世界で 僕は飽きたように欠伸をする
ダメ出しを受けながら少しだけ 君を好きでいたいだけ

ハローハロー

冷たい顔で
優しくするならどっかに行って
ハローハロー

ダメな自分でも
好きでいていいのかな

Hello, hello

よく晴れたこの世界で 蛹の言葉を交わし始める
何度も何度も騙されながら 君を好きでいたいだけ

Hello, hello

ハローハロー

聞こえますか
数え切れない涙の中で
Hello, hello
孵り始める蛹の言葉


5.ユニヴァース

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

さぁ行こう 誰かの食べ残しには興味ないね
品を求めるには早すぎる
さぁ行こう 僕らの食べ残しは鞄に詰めて
世界の愛を知る旅に出よう
その阿呆面じゃどうせ

バレるぜ
さぁ鐘を鳴らせ

僕らはまだ優等生の申し子
君の言う正義って何?

僕の思う勇気って何?
その手で掴んだものを抱いていこうぜ

さぁ行こう 誰もが英雄気取りのキャンセルを待ってます
休み明けに留守電消しときます

君の言う正義って何?僕の思う勇気って何?
指差し合ったってどうせ

バレるぜ
さぁ鐘を鳴らせ
僕らはまぁゆとり教育の賜物

中身の無い財布ばかり
僕らはまだ何の予約もできていない

さぁ行こう

今鐘を鳴らせ
世界の愛なんてものが
なくたって生きていけるなら
君が言う正義って何?
僕が思う勇気って何?
大人が望むものは何?

本当の僕らって何?
この手が掴んだものは抱いていこうぜ


6.フレンチ

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

baby, i love u 眺めはいい方がいい
ここは悪くないみたいね
baby, i need u 君も今日くらいは笑って
気だるいその歯を見せて

そうだ僕ら フレンチ食べたことなかった
まさかね

feel? 明後日僕は居なくなって
feel? 食べた分は君が払って
愛したって意味はないのさ
なぁそうだろう

baby, i love u 冷めた魚を取り合って
いつもそう 気が済めばそれでいいような食事療法

そうだ僕ら お腹減ってるわけじゃないみたい
でもどうかな

feel? もうすぐ僕は居なくなって
feel? 今日の分は僕が払って
feel 笑ったのっていつぶりだっけ
feel 泣いたのっていつぶりだっけ
愛したって君は言えるのかい
なぁどうだろう?
今日くらい笑って


7.エンクロック

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

古いアルバムの中 夜と昼の狭間で
狭い小道に迷い込んだ 小さな人
物語の始まりは
何も見えなくて
誰かの呼ぶ声
潰えた夢の続きの砂時計

雲が刺さる地平線 夜と昼の狭間で
広い荒野に埋もれそうな 小さな人
物語の結末は
何も見えなくて
助けを呼ぶ声
駆け出した夢の終りの鐘の音

窓から君を捜していた
ドアノブが取れてしまったって
この唄は止められないんだ
夜が明けるまで

空からみんな乗り出していた
明日のノックにも気付かないで
僕らには羽根が無いから
此処にいる
ココニイル

窓から君を捜していた
ドアノブが取れてしまったって
この唄は止められないんだ
夜が明けるまで


8.ガソリン

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

ガソリンが火を強請るそんな夜に
君だけ逃げようなんて甘いぜ
ガンスリンガー
残しておいた方の弾は
ダニに塗れて理由を失くした
手ぶらなままで

ガスと林檎とあと少しの蜂の蜜を
混ぜ合わせた弾丸は甘いぜ
ガンスリンガー
お前が撃った方の弾は
嘘に紛れてお前を殺した

Hey, 次世代 theRIPPER

ガンスリンガー
捨て猫の暗い世界で
見つけたものなんて、これだけ

走るだけ

Hey, 次世代 theRIPPER


9.Baby's got my blue jean's on

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

Baby's got my blue jean's on

まぁこんな顔してはやたらとどうこう言える立場じゃないが
お前の言う将来を担ってんだよ
なぁどうせ大層な夢でもないならさっさと逃げちまいな
そりゃワガママだって言うぜ

なぁそんな顔してはやたらとへいへい頭下げてるばっか
お前の言う将来を笑ってんだよ
まぁどうせ大層な金でもあればあるだけ使っちまうな
そりゃワガママだって言うぜ
お前らホントは理屈じゃないんだろう?

バレてない
バレてないだろう
バレてない
バレてないぜ

まぁこんな顔してもさらさら歯向かう気なんて無いってんだから
どんなワガママだって聞くぜ?

Baby's got my blue jean's on


10.日触

作詞:小林太郎
作曲:小林太郎

言葉よりも何よりも大事な心を汚し続けた
今まで何人分の嘘を吐いただろう
光り輝いて目を眩ませる太陽の中に一つ
唯一つだけ答えがあるような気がしてる

もっともっとありふれた光の中で
眠り続けられたら 忘れていくのかな
昨日も今日も 神様の居ない世界で
上辺を撫で回しながらどこまで行けるかな

晴れたままじゃ渇いてしまうよ
僕らは壊れやすくできている
いつものように声を聞かせて
優しいその手で僕に触れて

いつかきっと涙も笑顔も忘れて
うわべだけの世界で 歩いていくのかな
昨日も今日も 神様の居ない世界で
1人も守れやしないで
もっともっと綺麗な翼で世界を
色あざやかに染めて 君と二人で